こころざし

日々のつぶやきをしるしたブログです

071029_a.jpg
深夜、こんな番組を公共放送で見ていた。

事故で記憶障害となった女性が障害者福祉施設で出会った職員と結婚し、男児を出産、いつミルクを与えたか、なぜ泣いているのか、思い出せないことすらある手探りの子育て。母親と夫に支えられながら膨大なメモに育児記録を残す。

彼女の苦労は生活の支障だけではない。

彼女には「思い出」がほとんどない。

夫との初めてのデート、プロポーズの言葉。それすら記憶にとどめておくことができないのだ。

しかし、子供との楽しい時間を共有することで彼女の記憶は少しずつ蓄積されるまでになる。


程度は違えど、同じ障害者として思うことは、彼女の母親の

「障害に負けて障害のせいにするひとにはなってほしくない」

という言葉だ。

私はいつだって障害に依存していた節がある。

彼女の障害に比べれば私の障害などとるにたらないものかもしれない。

昔、私の夢は「ふつうのひと」になることだ。と書いたことがある。

ふつうの人なんていないし、つらくない人生なんてない。

それに、高齢になれば誰しも障害者となる。

自分を特別だと思わないこと。

それが今のところ私に課した使命だ。


ランキングに参加しています。
↓クリックにご協力ください↓

にほんブログ村 写真ブログ 女性カメラマンへ
にほんブログ村












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://grownant.blog121.fc2.com/tb.php/64-f086366d