こころざし

日々のつぶやきをしるしたブログです

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少し前から、「マイルドヤンキー」という言葉をちょくちょく聞くようになった。

意味としては、主に
・地元を愛し、上昇志向が低い
・車社会で、低学歴低収入の傾向
・ITへの関心が低い
・喫煙率や飲酒率が高い
・できちゃった結婚率が高く、キラキラネームを付ける傾向
の若者たちのことを指すらしい。

この話を聞いていて、真っ先に思いついたのは兄である。

私が、夫と付き合いだしたときに、彼は電話で、
「どんな人?」と聞く代わりに、
「クルマ何乗ってんの?」と聞いてきた。

結婚はしていない。
収入は知らないが、かなりブラックな会社の様子。

彼は東京育ちなので、正確にはマイルドヤンキーとは言えないかもしれない。
しかし、地方に移住し、車を乗り回している。
その地方に溶けこんで、仲間意識が強い。祭りなどにも参加。
先日東京に来たときは、合計8000円分も土産を買っていた。
ITへの関心は、なくはないが、今はスマホだけで、PCは持っていないようだ。

東京の友達とは、もう会う気もしないのかもしれない。

彼が東京にいた頃には、この一帯には、
「宇田川警備隊」というグループが存在して、
ちょっとワルい男の子たちは、
皆「パーティ券」というものを買わされていた。
組織的な金集めが、中高生のレベルでも起こっていたのだ。
今思えば、彼らが単なる「ヤンキー」なのだろう。

同級生には高学歴の人も多いだろう。
「グローバル」な仕事についている人も。
私がそういう話をすると、
兄は興味なさそうにする。
知り合いの成功は、あまり面白くないのかもしれない。

マイルドヤンキーと呼ばれる人々が、増えているのかどうかはわからないけど、
彼らを蔑視する必要もない気がする。

もちろん彼らの政治的関心や投票率などは低いと思うが、
今や都内の上場企業社員でも政治的関心がある人達ばかりには思えない。

そして大事なことは、
彼らが地方経済を支えているということだ。

「俺は地方で楽しくやるよ」という人たちが減って、
さらに東京に人が集まれば、
地方分権どころではなくなってしまう。
ただでさえ地方の過疎化が進み、
建築作業員などの人手不足もはなはだしいのに。

インフラ整備をどれだけ増やそうと、作業員がいなければ、
海外からの移民に頼るということになる。
それが悪いわけではないが、いろいろと不安な面はある。

マイルドヤンキーの中の上昇志向は、ないわけではないと思う。
彼らが地方の祭りなどをもっと盛り上げ、
地方へ人が集まるまちづくりをしてくれれば、と思う。

今後の課題は、
「マイルドヤンキーへ上昇志向を植えつけること」ではないだろうか。
上昇志向=上京、ではなく、地方なりの上昇志向。

それを放棄して、山手線の丸の中からせせら笑うような人間にはなりたくない。

写真は兄から教わったミュージシャン、テイラー・スウィフト。
難しいことを考えすぎたときに程良く頭を空っぽにしてくれる。

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