こころざし

日々のつぶやきをしるしたブログです

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いろんなことが重なって、少し勉強をしたい、と、考えていて、今回は、ビートルズもノルウェイの森も関係なく、
北欧に学ぶべき生活スタイル、というものをコラム調に書いてみました。
私も来月からほぼ専業主婦、ここらでブログスタイルもガラリと変えて行くべきではないかと思う所存です。



日本の閉塞感の打開策を、北欧、とくにスウェーデンに焦点を当て、紹介した番組を見ました。

テレビをほとんど見ない私は、この番組をほとんど予備知識なく見て、深く心を動かされました。

こどもに、「将来何になりたい?」と、胸を張って聞けますか?
私は、胸を張っては聞けません。
こんな、大人でさえ未来の見えない世の中で、小さきものが、未来に夢を持てるのだろうかと、申し訳ない気持ちになるからです。
マスコミによる不安感の煽りもひどいものです。


事実として、北欧の国民満足度の順位は日本とは比較にならないくらい高い。
そのことに焦点を当てて考えてみました。
調べて行くにつれ、私が見た番組がスウェーデンの有識者などからあまり良く思われていないことや、スウェーデンのいい部分ばかりを紹介しており、かなりねじ曲げられた報道だ、という意見があることもわかりました。また、スウェーデンの人口は900万人ほどで、日本とは比較にならない、という意見もありますが。

スウェーデンの重税による「大きな政府」は成功or失敗?日本がモデルにする価値があるのか?
ここで、スウェーデンの、プラス面、マイナス面を日本と比較して考えて行きたい。

プラス面

・高い年金(だいたい月15万円以上)
  →老後のための貯蓄の必要がない
・教育費ゼロ。(大学も無料)    
  →子供のための学費を貯蓄する必要がない
・女性労働率が高い(育児休暇制度の充実。男性も育児休暇をとれる)
  →少子高齢化ストップ
・医療費が定額制で格安(子供は無料)
  →医療費が生活費に影響しにくい
・在宅介護により介護制度充実    
  →親の介護にかかるお金を心配しなくても良い
・地方分権             
 (理念は、『行政の 決定は、できるだけ住民の身近で行われるべきだ』というもの。)     
・兼業議員が多い          
  →社会と個人の密着度が高い(投票率約85%)

マイナス面

・高い消費税率(食料品約12%その他基本的に25%)
・高い所得税
・大きな政府による手厚い社会保障が、移民(外国人)に流れている。
・医療費が安かろう悪かろう、という意見あり(ex.緊急外来6時間待ち)
・失業率、犯罪率が必ずしも低いという訳ではない(ex.犯罪率は日本の7倍)
・(あんまり関係ないけど)電力エネルギーを原子力発電に頼っている
・大きな政府を必要としない個人主義者にはいささかめいわく。


 私は、テレビの特集とインターネットでこういった情報を得たため、情報操作があったとしたら、なにか本当とは違うかもしれない。
 しかし、これらの番組を見て、多くの日本人は、スウェーデンやデンマークにあこがれを抱くであろう。夢のように広い土地に、豊かに広がる緑。流行のおしゃれな北欧家具。その上医療費や教育費、介護が無料とくれば、そこはもうパラダイスである。(おしゃれな北欧家具が大きなウェイトを占めるのは間違いない)

 北欧では、税金を納める、というより、お金を政府に預ける、という感覚であるそうだ。預けたお金(税金)は、年金、教育費、医療費などになって還元される。だから貯金もほとんどしないらしい。将来の不安がない状態と言える。
 それに比べ、普段感じている日本人の鬱屈、閉塞感、圧迫感、強迫観念、というものは、もう限界にきているということを、私は感じる。今の会社で選挙にいく人が、いったい何人いるのかと考えるとぞっとする。実際、自殺率も高く、日本人の4人に一人は精神疾患を患っていると言われている。たとえ経済的に豊かであれ(豊かではない人が多いが)、「精神的不健康な」状態にあると言えるだろう。雇用への不安、年金への不安、子供を作ることへの不安、、、つまりは、先行き不透明なのである。
 こういった社会を作り出してきたのは、ほかの誰でもない、日本人たちである。(子供たちには悪いが)
 長く利権政党を許してきた責任と言える。
 利権政党にNOとはいったものの、かつての野党第一党も、あまりにおそまつだった。
 北欧と日本では、根本的な「政治家」「国民」という考え方が違うようである。
 政治はおカミがするもの、という根本的な考え方が間違っている、とテレビのキャスターはいった。
 そうかも知れない。北欧のように透明性のある政治を展開して行けば、お金を国に預ける気にもなるのかもしれない。スウェーデンではほとんどの議員が兼業政治家なのだ。仕事を持っていることで、より社会に密着した政治が実現する、という考え方もある。
 地方分権も特筆すべきものである。数値の上でも当然現れているが、私の私感として、別段田舎に帰ろうという気持ちが起こらない。雇用が明らかに少なく、利権政治により、立派な高速道路があるがまったく利用者は少なく、その割に高速インターネット回線すら通っていないので、情報格差、地域格差は広がる。
 地方を活性化するためには、今の政府がインフラなどを導入することでも、地方に税金をばらまくことでもなく、中央政治と地方政治、政府と国民の関係性、地方公務員のあり方を変えなければならないと思う。
 長く、自由市場経済で競争社会に生きてきたからなのか、元々は戦時下のファシズム政権にあったせいなのか、日本人は、「社会」と「個人」を別個のものととらえてきた傾向があるように思う。しかし、社会がなければ個人は存在せず、その反対もしかり。人間は社会があってこそのものなのである
 もちろん、北欧をモデルに日本の政治や社会システムをそっくり入れ替える訳にはいかない。そこには、長く議論されてきた護憲の問題が横たわっている(三権分立問題に触れるため)し、経済成長率の問題や、エネルギー源の違い、なによりも国民性の違いがある。
 だが、もっと生活と密着した透明性のある政治が必要であり、北欧の人々のように「精神的に健康な」生活を作り出し送ることは、我々日本人の急務である。

今後は、国民のコミットメント、マスコミのオンブズマンとしての役割、その腐敗性についても掘り下げて考えて行きたい。改憲問題はもっと先に論じて行くことになりそうです。




もともと、何でみんな、政治について語る人たちのことを、「頭おかしい」みたいな目で見るのか?
という疑問がずーっとあって。このまま投票率が低いのも、どう考えてもヤバいだろう、というのもあって。
ちょっと頭おかしいとか、間違ってるとか思うかも知んないけど、暖かく、時に厳しくご意見お待ちしております。

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