こころざし

日々のつぶやきをしるしたブログです

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そぶ動
同級生の書道展に行ってまいりました。

テーマは「愛」ということなのですが、

この一字は「動」。

「本気で愛を持って行動すれば、人の心は動く」

ということばからイメージしたそうです。



私が思ったのは、人に対してだけでなく、

「愛によって突き動かされるものって、あるな」

ということ。

例えば、私は絵画が好きですが、

画家のあくなき情熱は、「愛」によって突き動かされたように感じるものもあります。

写真でもそうです。

土門拳が、炭鉱町に住む少女を撮影した写真。

友人と話していてこういう結論に達しました。

「これを撮った瞬間、土門拳はこの少女に惚れているよね」



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そのようにして、「愛によって突き動かされた行動」が、別の人の心をも動かすと思います。


私が、初めて「突き動かされる衝動」に駆られたことは、確実なものでは、以前に一度あります。

それは、美大受験浪人していて、女性のヌードデッサンをしたとき。

部屋の真中に、衣服を全く身につけていない女性が、ポーズをとっていて、

その周りをわらわらと囲んだ生徒たちが、じっくり観察してデッサンする。

その、非日常性。

そして、裸の女性の与えるオーラというか、エネルギーのようなものを、

とにかく紙に木炭でぶちまけた。

描くことで、そのエネルギーに負けまいという衝動に駆られた。


静物デッサンはボロボロの酷評を受けた私でしたが、

人物デッサンでは「がんばったね」と言われました。


書道を情熱的に続ける同級生も、「書道への愛」が「突き動かす」のでしょうね。

そのような躍動感を感じる作品は、素晴らしかったです。
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IMG_2403元日



その空には元日が住んでいた。


元日の住んだ空のもとで、

僕らは言った。

「明けましておめでとう」


そうして、一つ山越し、二つ山越し、三つ山越しやってきた、

三越のおせちをつまんだ。

IMG_2398元日




それから、古本屋に行った。

元日の住んだ街では、古本屋くらいしかやっていない。

人通りを押しのけるようなタクシーやバスの波もなく、

ロータリーはすっきりとしている。

なんたって、街には元日が住んでいる。

あんまりおおっぴらに営業してはいけない。


帰ってきて、あんまり天気がいいんで、

河原にキャッチボールに出かける。

元日の住んだ空のもとでは、

ヒートテックと名付けられた

股引も、ババシャツも、必要ない。



元日が飲ませたビールを水蒸気にして、

エラーを量産し、走らされた僕らは、

ぽかぽかに温まった。


それから昼寝をする。

浅い眠り。


起きたら、なんだか美しいものが見えた。

元日の住んだ空。

涙が出るくらいきれいな、

オレンジからブルーへのグラデーション。

IMG_2405元日








(文学的誤変換)

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