こころざし

日々のつぶやきをしるしたブログです

このところ、川上弘美作品にハマっている。

でも、この前に読んだ
『古道具 中野商店』とも、
『これでよろしくて?』とも、
違う雰囲気が『真鶴』には流れていた。

夫と会うために、引き寄せられるように、
なんども真鶴に通う主人公・京。

真鶴を旅する京に「ついてくる」もの。

読者にも、読んでいると、なにかが「ついてくる」感じ。
物語のもつ温度のようなもの。
読了してもしばらくは余韻が残った。

一般的な「オカルト」と一線を画すところは、
京の生活がとても日常的な部分もあるということ。

日常生活、
すべてのものに日が当たっているところで、
今日の献立について考えたりすること。

と相対するものとして、

真鶴での体験

礼(失踪した夫)
ついてくるもの

の2つからなっていて、
京はそのふたつを行ったり来たりしている。

ネタバレになるが、
日常生活にもどる京に、安心した。

オカルトだったら、あからさまに「霊が」「神が」とか、公言して、
そのものを生活の中心に置きたがる。

でも、気配とか、におい、味、音、偶然性、あらゆるものに
「なにか得体の知れない」ところはあるもので、
それをあからさまに公言したり中心に置いたりするのは
人間として無粋だと思う。

なんとなくいい空気。
なんとなく気分がいい。
なんとなく気配がする。

そういう模糊としたもので、私たちの生活はできている。

それをあえて宗教とか神とか霊とか、
名付ける必要はないんだよな、
と思った。

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かくかく
かくかくしかじか



「かくかくしかじか」という漫画を読んだ。
 主人公であり著者の漫画家・東村アキコが、絵画教室の先生と仲間たちとのやりとりや漫画家になる過程を描いたコミックエッセイ。紹介してくれた人に「泣けるよ」と言われていたので、期待していた。
 全体として登場人物がギャグテイストで面白いし、そのギャグテイストとセンチメンタルのギャップが心地よい。先生のキャラも立っていてぐんぐん読みたくなる作品だった。わたしが美大受験していたことが、この漫画を楽しむ最高のスパイスになった。
 作品の中の先生は、竹刀を振り回し有無を言わさず書かせるとても厳しい人。そんな先生が突然「庭に石畳を敷いてその隙間にニオイスミレを植えて、モネの庭みたいにする」という乙女チックな夢を語った箇所が好きだ。おかげで「モネの庭が自分でできるのか」とガーデニングをしたくなった。
 それからやはり、「描け」という一言に集約される、「絵を描くこと」の結論みたいなもの。先生の描くこと・創作することに対するパッションが作品を通して描かれているところが好きだ。絵を描く人の間で、「描けなくなった」というのはよく聞く話だが、絵は手が動く限り永遠に描けるはずのものである。とにかく手を動かすということ。「誰より多くの線を引きなさい」という言葉を、師匠に言われる画家の話をどこかで聞いた。いい絵かよくない絵かは別問題だが、とりあえず書かなければいい絵になるわけがない。描いて初めてわかるのだ。わからなくなったら、とにかく手を動かしてもがくこと。
 時間内に書き上げ、順位をつけられる受験用のデッサンなんてクソ喰らえと思っていたけど、美術の世界にも体育会系の精神力が問われる世界なのだ。トウフメンタルのわたしにはわかりやすく、そのぶん痛いところを突かれた漫画でもあった。美大受験は、画力というか、精神力の試験のようにも思う。
 作中、主人公のアキコの彼氏が、アキコの先生と対面したあと、「俺もあんな先生だったら5浪もしなくて済んだかもな」と言うセリフがあったが、まさにその通り。有無を言わさず「描け!」と言ってくれる先生、絵画及び芸術に純粋に没頭する先生に、「わたしにもこんな先生がいれば…」と心惹かれるものがあった。
 会社、漫画、絵画教室、と目一杯のわらじを履いたアキコがはじめて漫画に真剣に取り組むことができたところが印象的だ。絵を描いたって、それが売れるかどうかなんてわからないし、売れない場合の方がうんと多い。それでも手探りで絵を描く=もがくことで、自分を形作るなにかに、描く人それぞれに出会えるのではないだろうかと思った。

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IMG_2251.jpg



今日は外食した。

近くの席で、10名ほどの女子会に数人男性が紛れた合コンなのかなんなのか。。。

をしている人たちがいた。

楽しそうだけど、痛し痒しな感じもあって、

私はもう一生あの中に入れないのかな〜と思うと、

寂しいような、スッキリするような。。。

いつまでも「女子」と可愛がられる人もいれば、

早々におっさん化する人もいる。

まあ、なんでもカテゴライズというか、

一括りにする必要はないのね。

楽しきゃあ、おじさんだろうがおばあさんだろうが、いいのである。

変なコンプレックスを持たないのがいいのだと思う。

こんな攻撃的なタイトルの本を読んで、

それなりに考えたのでした。

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IMG_1745高島屋


ニトリで買ったソファの

フェイクレザーがビリビリに破れてきたので捨てた。

3年くらいしかもたなかった。


今度こそいいのを買いたいけど、

先立つものがね。。。

最近、「北欧インテリア」的なブログをよく見るようになった。

北欧インテリアブログといえば、

『爪と目』という芥川賞受賞ホラー小説である。


みんながみんな、北欧に憧れ、

それを撮影して、ネットに書き込む。

一見平和なようで、

「暇」が与える余裕の、異常性みたいなものを描いてるんじゃないかと思ったり。

とにかく、平々凡々と暮らしている主婦の生活に、

恐ろしさが食い込んでくる作品である。


北欧インテリアブログはタイアップ記事であふれていて、

あまり面白くないけど、

商品は可愛いので良く見る。

グリーンも買ったし、家が充実するのは、今のところ楽しいのだ。

ホラー的要素は今のところない。

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IMG_1492ピザパン

なーんとなく、
「お勉強」したい気分になって、
もういちど読む 山川日本史
などを読んでいます。

高校時代?の記憶が蘇って、
習っていなければ読めないはずの字も読めるので、
一応勉強してたんだなーと思ったり。
日本史なんて、数十点だった気がするが。

たとえば、「吉備」とかも、習ってなければ読めませんよね。
「きび」って。

今回のお勉強で、
屯倉(みやけ)とか、韓鍛治部(からかぬちべ)とか、
ちょっと信じられないような読みを学んでいます。

大学は政治経済で受験。
政治ばっかり独学で頭にぶち込んで、
経済はほとんどわからないけど受かった。
自宅浪人だったので、
一人家で参考書の「アンネの日記」とかを読んで泣いたりしてました。

今から一念発起して、
憧れのワセダでも受験してみようかな〜

なーんて。
いつだって無謀計画なワタクシです。
熱しやすく冷めやすいのね。

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